top of page

イギリス賃貸(フラット)契約の流れを解説!2026年最新ルールと物件探しの注意点

  • 執筆者の写真: nazufienterprise
    nazufienterprise
  • 16 時間前
  • 読了時間: 8分

こんにちは、Nazufiです😀!


イギリスでの新生活、ワクワクしますよね。でも、いざ「住む場所」を探し始めると、日本とは全く違うルールや習慣に戸惑うことも多いはずです😅。


特に2026年からは新しい賃貸法も施行され、手続きが少し変わっています。


今回は、初めて渡英する留学生や駐在員の皆さんが「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないよう、イギリスでの物件探しから賃貸契約、そして入居までの流れをNazufi流に徹底解説します!



1 イギリス賃貸の流れ:まずはこのサイトをチェック!

まず行うのが物件探しです。イギリスではオンラインポータルが主要な情報源となるため、以下のサイトを活用しましょう。個人的にはRightmoveを利用することが多いです。


サイト名

特徴

英国最大の物件ポータル。地図や駅を基準に検索でき、物件数が豊富です。

地域の平均家賃や家賃指数が公開されており、相場感を掴みやすいです。

仲介手数料がなく、貸主と直接交渉できるのが特徴です。

ルームシェア専用サイト。フラットメイトを探したい人に便利です。

治安や学校、施設の評価を入力して、自分に合った地域を提案してくれるサイトです。




2 審査(リファレンシング)を突破するための準備

イギリスの貸主やエージェントは、入居者の支払い能力や滞在資格を確認するため「リファレンシング(審査)」を行います。準備する書類は一般的に次の通りです。


  • Right to Rent(滞在資格チェック):

    パスポートやビザ(BRPカード)の準備を。入居前28日以内に行う義務があるため、早すぎてもダメ、遅すぎてもダメなポイントです。


  • 収入証明

    雇用契約書や給与明細に加え、以前の大家さんからの「推薦状(Reference)」を求められることも。これ、イギリスでは結構重要視されます。


  • 保証人と前払いの壁

    渡英直後でクレジットヒストリーがない場合、家賃の6〜12ヶ月分を前払いするか、保証会社(Guarantor Service)を利用する流れになることがあります。



リビングを写した写真。壁に大きなテレビ、窓から自然光。落ち着いた雰囲気で緑の植物が置かれている。



3 知っておきたい初期費用(2026年最新ルール)

2026年5月施行のRenters’ Rights Actにより、借り手への負担がさらに制限されました。不当な請求を回避しましょう。

費用項目

説明

保持金(Holding Deposit)

物件を予約するための金銭。最大で1週間分の家賃までと定められており、契約成立後は敷金や初月家賃に充当または返金されます。借り手が虚偽情報を提出した場合や契約を辞退した場合は返金されないことがあります。

敷金(Tenancy Deposit)

物件の損傷や家賃滞納を担保する預かり金。通常は5 週間分の家賃が上限(年額家賃が £50,000 を超える場合は6 週間)と定められ、貸主は政府認定の預かり制度で保護する義務があります。

前家賃(Rent in Advance)

契約時に支払う最初の家賃。通常は1 か月分ですが、保証人がいない場合は複数月分を求められることがあります。2026年5月施行のRenters’ Rights Actでは前家賃は1 か月分までに制限されています。

仲介手数料

2019年のTenant Fees Actにより、リファレンス費用や仲介手数料を借り手に請求することは禁止されています。


このほか引っ越し費用や家具購入費、公共料金・インターネット契約、住民税(council tax)などがかかります。(ベッド、ソファ、洗濯機など家具家電が付いている物件も多くあります。)




▶︎目安は月家賃の約2.2か月分📝

イギリスで賃貸フラットを借りる場合、初期費用としては月家賃の約2.2か月分を目安にしておくと安心です。たとえば月家賃が£1,000の物件であれば、前家賃£1,000に加えて、敷金として約£1,154、合計で約£2,154が必要になります。申込み時にはHolding Depositとして最大1週間分の家賃を先に支払うことがありますが、契約が成立すると敷金や初月家賃に充当されるのが一般的です。


ただし、実際にはこのほかに、引っ越し費用、家具・家電の購入費、インターネット契約、家財保険などもかかるため、渡英直後は月家賃の3か月分程度の資金を用意しておくとより安心です。


なお、初期費用の支払いで日本の口座からイギリスの口座へ海外送金する場面もあるかと思います。海外送金の手数料を抑えたい方は、Wiseも選択肢の一つです💡


初めてWiseアカウントを作成される方は、下記の記事内の紹介特典をご活用ください👇

使い方や手数料についても、事前に確認しておくと安心です。





4 内覧から入居までの5ステップ

ここでは、内覧から入居までの一般的な手順を解説します。


  1. 内覧(Viewing)は絶対! 

    写真マジックに注意!イギリスに限らず、水回りや部屋のコンディション、物件周辺の夜の雰囲気なども見ておきたいですね。


    私も数多く内見した経験がありますが、写真とかけ離れた物件が多いです。また、内覧段階では、まだ前の入居者が住んでいる場合も多く、渡英後に初めて物件を内覧したときはかなり驚いた記憶があります(笑)


  2. 申込みと保持金の支払い

    「ここだ!」と思ったら即決が基本。保持金を払えば、他の人への紹介がストップします。


  3. リファレンシング(審査) 

    書類を提出して結果を待ちます。


  4. 契約(Tenancy Agreement)の確認 

    2026年からは「期間の定めがない周期契約(Periodic Tenancy)」が主流に。家賃値上げは年1回までというルールもしっかりチェックしましょう。


  5. 鍵の受け取りと入居時の記録 

    入居時は、部屋の傷や汚れを写真・動画でこれでもかというほど記録してください。退去時のデポジット返還トラブルを防ぐ最大の武器になります。また、気になる傷や汚れを見つけた場合は、早めに不動産会社へメールで報告しておくと安心です。


なお、内見や入居当日は、駅から物件までの距離がある場合や荷物が多い場合もあります。公共交通機関だけで不便なときは、Uberを使うと移動がスムーズになることがあります。


私も車を持っていないため、駅から少し離れた物件を内覧する際、移動手段の6割ほどはUberを利用していました。イギリス生活でのUberの活用機会については下記記事でまとめています。また、初めてご登録される方は紹介特典をご活用ください👇






▶︎賃貸契約時の注意点⚠️

  • 金額の上限を確認:敷金は5週間分まで、保持金は1週間分まで、前家賃は基本的に1か月分までと上限が定められています。これ以上の請求は違法の可能性があります。


  • 隠れた費用の把握:家賃に含まれない光熱費、鍵交換費、清掃費などがある場合は事前に書面で確認し、請求内容を把握しましょう。


  • 家財保険の確認:大家の保険は基本的に入居者自身の持ち物を補償しません。パソコン、スマートフォン、家具、衣類などを守るために、Contents Insuranceへの加入を検討しましょう。家具付き物件では、Tenants’ Liability Insuranceが含まれているかも確認しておくと安心です。


  • 保証人や保証会社:保証人を立てる場合は責任範囲を明確にし、保証人にも信用調査が行われることがあります。保証会社を利用する際は手数料や条件を確認します。


  • 契約内容を理解する:解約通知期間(通常1〜2 か月)、途中解約の条件、修理や故障の責任分担などを読み込み、不利な条項がないかチェックします。


  • 詐欺に注意:内覧前にデポジットを請求する案件は詐欺の可能性が高いです。必ず公式の契約書と支払い方法を通じて資金を支払いましょう。


▶︎入居までの流れフロー図


以下のフロー図は、物件探しから入居までの大まかな流れをまとめたものです。


イギリスで賃貸フラットを契約して入居するまでの流れを示したフロー図。



内見から入居までの期間は、主に「申込→審査→契約」のスピードで決まります。

物件が空き家で書類が揃っている場合、申込審査(リファレンス)が1〜5営業日で完了し、その後すぐに契約・鍵の引き渡しという流れが一般的です。


最短であれば、内見から1週間〜10日ほどで新生活をスタートできるイメージです。


ただ、ここで気をつけたいのが予期せぬタイムロスです。書類に不備があったり、大家さんと連絡がつくのに時間がかかったりすると、さらに数日から1週間ほど延びてしまうことも珍しくありません。




▶︎私の実体験:入居を阻むのは「大家さんのバケーション」?

私の過去の体験ですが、書類は揃っているのに手続きが進まず、理由を聞いたら、なんと大家さんが海外旅行に出かけていて手続きが止まっていたことがありました。


もちろん、世界の大谷さんではなく、物件の大家さんです(笑)。


冗談はさておき、イギリスではこうした個人の事情でプラス1週間くらい平気で延びてしまうのが日常茶飯事です(笑)


スケジュールにはたっぷりと余裕を持っておき、必要な書類については、あらかじめ準備をして、スムーズな入居を目指しましょう☝️




まとめ:準備を整えて最高の新生活を!

イギリスでフラットを借りるためには、物件検索→内覧/申込み→審査→契約/支払い→入居というステップを踏みます。必要書類の準備や初期費用の理解、契約内容の確認が重要です。


少し法律(Tenant Fees ActやRenters’ Rights Act)を知っているだけで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズに進めることができます。


また、居住エリアの治安や物件のコンディションも必ず確認したうえで、契約するようにしましょう。

しっかり準備をして、ご自身にとって安心できる「ホーム」を見つけてください👍



コメント


bottom of page